三度炊く飯さえ硬し柔らかし、思うままにならぬは世の常よ 魯山人
筋トレをあきらめてとりあえず腹を引っ込めることを年内の目標にすることに決めた、兄です。今日はやる気の話をしようと思います。
いままでやる気スイッチの場所はどこにあるのか本を読んだりググってみたりしてきました。その中で自分に合っていたのは、
- シャワーを浴びたり
- 歯磨きをしたり
- 筋トレ
- 散歩
- 何か食べる(血糖値を上げる)
- 誰かと話す
です。
これらをきっかけにやる気をあげて、やらなければならないエッセーや論文を読んだりしてきました。でもそれすらもやりたくない。なにもやりたくなーい(矢井田瞳)というときはどうすればいいのか。本来の活動の助走として行う上記の行動すらやりたくない泥沼にいるときはどうすればいいのか。
今日はそれを見つけました。それは、「顔の体操」です。やる気のないときの相方、youtubeを見ようとパソコンを起動したとき、黒い画面に映った自分の顔を見たときでした。ほうれい線が気になる!無意識にべろを口の中で動かしたり口を大きく開けたりすぼめたり。気づけばyoutube を起動するまでにやる気がでて頭がクリアになっていました。
おすすめの方法は、
- 「おーーうーーおーーうーーおうおうおうおう・・・」と口を開けあごを動かす
- 舌を口の中でぐるぐると回す
です。
ネットで調べてみると血流がどうとか前頭葉がどうとか、音読もやる気を出すのに効果的だとか書いてありました。音読は口を動かすという点で共通ですが、顔の体操は何も用意しなくてもできるのでもっと簡単です。今回のことで気づいたことは、やる気を出すためには2つのことが重要だということです。ひとつは感情が動くこと。今回で言えば画面に浮き出た老けた顔にびっくりしたことです。ぎょっとしてほとんど意識せずに行動(顔の体操)を起こしていました。2つめは、やっぱり動くこと。作業興奮ってほんとだなと感じました。
最後にまとめると、やる気を出すためには
- 周りに自分の感情が動くようなものを用意する
- 自分の最も小さいエネルギーでできる行動を見つける
です。しばらくはこれで乗り切ってみようと思っています。